ノンアルコールカクテル協会の２００９年最初のイベントとして、１月３１日に「第１回ノンアルコールカクテルパーティー」を開催いたしました！場所は前回の西麻布から六本木へと舞台を移しまして、ギャラリー＆バー「未来画廊」様にて行われました。

　今回は研究会ではなく「パーティー」という形になりましたので、日頃お酒を飲まれている方にも気楽にノンアルコールカクテルを一杯飲んで頂きたいということから、ノンアルコールカクテルのみ１杯フリーとさせて頂き、軽食と共に「未来画廊」オリジナルノンアルコールカクテルを３種ご用意させて頂きました。

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皆様には２枚のご案内をお配りいたしました。

　午後６時から開場となり、続々と皆様にご来場頂き、ノンアルコールカクテルを味わいながら、ゆったりとお話の時間を楽しまれておりました。最初に注文されたのは、男性はブルー・ブリーズ、女性はヴァニラ・ブロッサムが多かったように見受けられました。ブルーブリーズを注文された方は、一見ノンアルコールとは全く分からない出来栄えと驚かれていました。

バーテンダーさん達もカクテル作りで大忙しでした。

ノンアルコールカクテルが中心のパーティーというのは、私の人生の中でも始めての試みでしたが、皆さんアルコールが入っている時と同じぐらい、話が盛り上がっていたように感じます。

「これ本当にアルコール入ってないよね？」や「なんか酔った気がする」と言ったお話も聞きましたが、ご安心下さい（？）。正真正銘ノンアルコールカクテルでございます。

特に今回お出ししたブルー・ブリーズは、味もアルコール入りカクテルに非常に近い出来でしたので、バーの雰囲気もあり、酔いを疑似体験させてくれているのかなと思いました。日頃お酒を飲めない人は、周りに合わせて雰囲気でテンションを上げて気分的に酔ったような感覚を作っていくものなのですが（私だけですか？）、お酒を飲まれる方からそのようにお話をお伺いできたことは、とても興味深かったです。

　午後７時には会場内の人数も増えてまいりましたので、今回のパーティーに参加して頂いている、映像作家の藤原次郎氏の作品をギャラリースペースにて上映いたしました。藤原氏は主に建築の映像を撮っている方で海外でも活躍をされています。

藤原氏はブログにて撮影した写真を公開されておりますので、是非ご覧下さい。
とわの映フォトログ「神と人の手仕事」2（http://blog.zaq.ne.jp/towanoe2/）

建築家・山口隆氏の建築を紹介した作品や、今は無き内藤邸を撮影した映像など３点を上映し、氏の光と影の表現を駆使した映像には、会場内からとても美しかったと多くの感想を頂きました。

上映後、私永井からの挨拶を始め、IAAD EURO-JAPON代表の高藤芳丞氏、未来画廊オーナーの角章氏、バーマネージャーの石井賢氏よりご挨拶を頂きまして、立食タイムとなりました。

　
お食事と、世界を代表するノンアルコールドリンクのレッドブル。

さて、今回のパーティーには首都高の事故を減らすプロジェクト「東京スマートドライバー」様の応援を頂きまして、会場内でホメ玉やステッカーなどを配布させて頂きました。

こちらがホメBOXに入ったホメ玉です。

東京スマートドライバー事務局の方もご来場頂き、ノンアルコールカクテルが普及することによる、交通安全へ向けた可能性や飲酒運転を減らす効果などについて、色々と意見交換をすることができました。私個人としても車で首都高を走ることは多いですし、もっともっと事故は減って欲しいと考えています。ノンアルコールカクテルの社会的認知度が高まってくることで、飲酒運転を減らし、交通安全にも繋がっていくことは間違いないと確信しています。今後ともこのようなイベントを通し、参加していきたいと思います。

今回のパーティーも東京スマートドライバー内「トピックス」にてご紹介頂きました！
さらに２月１３日付けのメールマガジンにも掲載して頂きました！
ありがとうございます！

事務局の方が可愛いネクタイをしていましたので、記念撮影をさせてもらいました。皆でどこで買うことができるのかと聞きましたが、今は既に販売されていない様子。残念！

■まとめ

今回も前回に引き続き、開催日まで間もない状態でのパーティー案内となってしまったにもかかわらず、多くの人にご来場頂きとても嬉しく思っています。立食スタイルのパーティーと言うことで、研究会よりも敷居を低くした形でノンアルコールカクテルを試して頂こうと企画をさせて頂きました。１杯目のノンアルコールカクテルはフリーでご提供させて頂きましたので、普段ノンアルコールカクテルをお飲みにならない方もチャレンジしやすかったとお声を頂きました。未来画廊様でご用意して頂いたオリジナルノンアルコールカクテルも、それぞれ異なる味わいがあり、見た目にも大いに楽しめたとのことです。

どちらもノンアルコールには見えません。

何より嬉しかったのは、アルコールが入っていないのに酔ったような気分になれたとお話を頂いたことでした。もし車でバーにおいでになった時でも、今回のように気持ちよく話が弾むことができれば、きっと夜の街も楽しんで頂けるのではないかと思いました。

全体としては主催者の私に不慣れな点があり、進行上の分かり難さやぎこちなさなどあったかと思いますが、次回からのスムーズな運営に向けて精一杯精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

ご来場いただきました皆様、未来画廊の皆様、後援・協力を頂いた皆様、本当にありがとうございました！